この地に90年以上続く神明宮の甘酒まつりがこの地域では有名です。
住民が甘酒を作り、育成会が餅をつき、老人会が売店を出し、まさに世代間交流行事を行っています。
●立地条件及び組織構成
宝木町1-2自治会は、護国神社の西方、地形的には、一の沢と三の沢の間の通称大谷街道沿いにある住宅地域で357世帯により構成・組織されています。
昔、六軒と言われたころからの住民と、大谷街道沿いの商業地域から、スプロール化された住宅地域の住民とが、年間の諸行事を通じて、和気あいあいと交流を深めて居ります。
●事業・活動
宝木地区で実施される体育祭、宝木まつり、防災訓練及び諸球技大会等には、老若男女が率先して参加しております。なお、団体として、体育部、婦人防火クラブ、育成会及び老人会(華宝会)が結成されております。
○地域の特色「甘酒まつり」
自治会内の西部に所在する神社「神明宮」においては毎年11月3日の祭事「甘酒まつり」は、、各年代層の癒しの場でもあり、また、甘酒を求めて来る、自治会未加入者への加入を促す場ともなっております。
この甘酒まつりは、この地に90年以上続く催事として、町民が大事に守り続けてきた祭りです。氏子が神事を掌り、境内では、体育部の若者が餅をつき、育成会がこれを販売し、老人会も負けじと野菜を販売する、まさに世代間交流の場でもあります。
○育成会の資源物回収行事
毎月、第三金曜日は、育成会の資源ゴミ回収日となっております。予め決められた品目を、この期日まで、各自が備蓄しておき、当該日に出してもらうやり方です。
なお、毎月回収量をグラフに展開し、昨年度と比較しながら、試行錯誤を繰り返して、協力して頂けるよう、若い頭脳を駆使して励んでおります。
なかでも、高齢者世帯が増加傾向にあることから、今年度は、年間スケジュールを年度当初に回覧しましたが、さらに、6月始め、各戸に印刷して配布しました。その結果前年同月と比較し、約7.5%ほど増加を見ました。